2025年7月10日
欠けてはいけない人になりたくて
こんにちは。「ニューマネのすみっこ」です。
2024年5月に入社した営業の村上さんは、学校を卒業した後、印刷業界に入り、営業として警察関連の印刷物から競馬のレース表、書籍のスケジュール管理まで、幅広い案件に携わってきたそうです。
「お客様と工場の板挟みになることも多かったですよ。
“待ってほしい”と“早く出してほしい”の間に立って、調整して…あの頃の“間を取り持つ”感覚は、今も役立っています。」
その後、自ら立ち上げにも関わり、9年勤めたウォーターサーバーの営業会社を離れてニューマネに入社しました。
転職時の決め手は、次の3つ。
- 少数精鋭の企業であること
- 盛り上がっているIT業界であること
- 特化型のシステムを開発しており、業界にとって“なくてはならない存在”であること
「社員100人以上の会社には正直あまり興味がなくて」
ニューマネへの転職理由を振り返りながら、村上さんはそう語ります。
「人数が少ないからこそ、“欠けてはいけない人”になれる。そんな場所を探していたんです。」
現在の村上さんの業務は、大きく分けて3つ。
既存のお客様のサポート対応、見積作成や契約書などの営業事務、そして営業活動です。
中でも印象的なのは、“経営者と現場、どちらの視点も理解しようとする姿勢”。
「社長の思考と現場の感覚って、やっぱり違うんですよ。
どちらかだけで話を進めると、ズレが出てしまう。だから両方の意図をちゃんと理解したうえで提案する必要があるんです。」
業界に特化した製品を扱うからこそ、業務理解も欠かせません。
わからないことは自分で聞きに行く。業界の会合にも積極的に参加する。
前職で培った「臆せず話しかける力」が、ここでも武器になっているそうです。
「今後は、営業部長を目指しています。」
そう語る表情には、覚悟と前向きな野心がにじんでいました。
営業組織としてまだ発展途上のニューマネにおいて、村上さんは“体制を整える担い手”にもなろうとしています。
「今はまだ仕事が属人化していたり、やり方が決まっていないこともある。
でもそれって、逆に言えば“仕組みをつくるチャンス”なんです。
一人じゃできないけど、誰かがやってくれたら“ありがとう”って、ちゃんと感謝すること。
それを忘れずに進んでいきたいと思っています。」
欠けてはいけない人になりたくて――
村上さんは、もうすでに“なくてはならない”ニューマネの仲間です。