2025年7月10日
ありのままを、ちゃんと積み重ねるということ
こんにちは。「ニューマネのすみっこ」です。
今回は、2013年入社で今年12年目を迎える、営業の栗原さんをご紹介します。
はじめにお伝えしておくと――栗原さんは、キラキラした飾り立てる言葉をあまり使いません。
「この会社に入ったきっかけですか?うーん…正直、どこもそんなに“ここで働きたい!”って気持ちはなかったですね」
そう笑って話す栗原さんのキャリアは、実はなかなかユニークです。
新卒で介護職に従事。
その後、ホームページ制作会社での営業、ビジネスシューズメーカーでの法人営業。
まったく異なる業界を歩いたのち、ニューマネジメントシステムへ。
「12年続けてこれた理由?そうですね、ゴールがないのがゴール…っていう感じかもしれません。」
仕事は、常に変化して行く。
最初の頃は、業界も業務もわからず、マニュアルもなく。
“背中を見て覚える”スタイルだった当時の経験は、今思えば大切な時間だったと栗原さんは語ります。
「非効率だったかもしれないけど、それがあったから今の自分がある気がします」
とはいえ、順風満帆だったわけではありません。
プレイヤーとして走りながら、マネジメントにも携わる日々。
「やらなきゃと思っても、マネジメントに集中できない。正直、もがきながらやってますよ。」
でも、それでも「この会社はいい会社だと思う」と言える理由は、身近な仲間の存在にあります。
「みんな、ちゃんと頑張ってるなって思うんです。言葉で表すのは難しいけど、雰囲気というか…“自分ももっと頑張らなきゃな”って自然に思わせてくれる空気があるんです」
最後に「採用ホームページにどんなことを載せたいですか?」と聞くと、迷いなく返ってきたのはこの言葉でした。
「ありのままで、お願いします。」
無理に飾る必要はない。
キラキラ見せるより、ちゃんと積み重ねてきた“リアル”が伝わればいい。
そんなまっすぐな思いが、栗原さんという人のすみっこに宿っていました。