2025年7月6日
まっすぐに、向き合うということ
こんにちは。「ニューマネのすみっこ」です。
今回は少しだけ、“人に対してどう向き合うか”という、会社としての姿勢について書いてみようと思います。
私たちの仕事の本質はお客様の事業を発展させる“仕組み”を一緒に作っていくことにあります。業務の流れ、情報の管理、数字の見える化。そうした仕組みをつくり、整え、動かすのが私たちの役割です。
でも、それは人を置き去りにした効率化ではありません。 むしろ、“人がちゃんと働けるようにする”ことが、私たちのシステムの目的です。
採用の話になると、「技術力がある人が欲しいですか?」と聞かれることがあります。 もちろん、経験やスキルがあるに越したことはありません。けれど、それよりもずっと大事にしていることがあります。
それは、「当たり前のことを、当たり前にできる人かどうか」。
道徳の授業で習うようなこと―― 約束を守る、嘘をつかない、人の話をきちんと聞く。 そんなシンプルなことを、まっすぐに積み重ねられる人が、結果として一番信頼される。 これは、私たちが日々の仕事の中で実感していることです。
“人にどう向き合うか”というのは、私たちのものづくりにも表れています。 新しいシステムを導入するとき、私たちは単に「こういう機能があります」では済ませません。
お客様がどんな課題を抱えていて、どう変わりたいのか。どこでつまずきそうか。その先に、どんな風に社会へ貢献していきたいのか。
――そうしたことを、じっくり聞いて、想像して、設計していきます。
「御用聞き」では終わらせない。けれど、一方的に押し付けるのでもない。 対等なパートナーとして向き合う。 そのために、私たちは“人に対するスタンス”を大切にしてきました。
社員にも、同じ姿勢で向き合っています。 やりたいことがある人には、やれる場を。 わからないことがある人には、学べる機会を。 誰かの意見を否定せず、「それ、いいね」と受け止める文化は、今もゆっくり根を張って育っています。
会社のカラーであるロイヤルブルーのように――
静かだけれど、誠実で、どこか気品があって。 そんなふうに、人と関わっていきたいと思っています。